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【書評】『板読みデイトレード術』について


今回は『板読みデイトレード術』について感想をまとめたいと思います。

※買う前に、書店や図書館で一度読んでみることをオススメします

こんな人にオススメの記事です
  • デイトレードの技術を高めたい人
  • 板読みの勉強をしたい人
  • 初心者・中級者のトレーダーがよくやる失敗を学びたい人

主な内容はテクニカル分析

タイトルや表紙からわかるかと思いますが、主な内容はテクニカル分析の解説です。ファンダメンタルズについてはほとんど触れません。ただし、ファンダメンタルズを真っ向から否定しているというわけではありません。

いくつかのポピュラーなテクニカル分析の指標から、ポジションを取るタイミングと、利確のタイミングを中心に学習することができます

また、内容はチャートの例から

前半は主に5つの指標を解説

解説される指標はそれほど多くありません。よく言われますが、あまり多すぎてもトレードは勝てるものではないかと思います。指標は以下のとおりです

解説対象の指標
  • ローソク足
  • 移動平均線
  • MACD
  • ストキャスティクス
  • ボリンジャーバンド

これらの指標について、それぞれの短所や長所に触れながら、指標の使い方を解説し、ポジションを取るタイミングや利確のタイミングを導き出します。例えば

「MACDやストキャスティクスで逆乖離(ダイバージェンシー)が発生していた場合、どうとらえ、どう動くか?」

といった考え方を理由とともに学ぶことができますので、初心者の方や、なんとなく理解してるけど、理屈も含めて学び直したいという人にオススメです

後半は実践編

後半は実践編です。実践編は章ごとに内容が大きく内容が異なり、以下のようになっています。

  • 先に解説した指標の実戦での利用(チャートの例示あり)
  • トレード手法について
  • リスクマネジメントについて
  • 勝ち組投資家のやってること

ようするに、全て実践的な内容です。

「勝ち組投資家がやっていること」については、チャート分析とは直接は関係ないことが多いですが、トレーダーとしての習慣は参考になります。

ここが特徴!

ここからは個人的な感想です。初心者トレーダーとして「これは!?」と思ったことをまとめます。

ローソク足の組み合わせは無視。三尊・逆三尊は無価値!?

仮想通貨界隈で超有名な「三尊」「逆三尊」。KAZMAXさんでお馴染みですね。

それがなんと「無価値」と言われています。正確には

ダブルトップやトリプルトップといった、一般的に大変よく知られたパターンですら、プロは注意を払いません
引用:FXチャートリーディング マスターブック

とのこと。その理由についても開設されています。ただし

ローソク足の組み合わせやパターンは有効性を示すデータがない限り無視する
引用:FXチャートリーディング マスターブック

とあるように、あくまで「有効性がデータとして確認できているか否か」が重要であり、頭からローソク足の形状を否定しているわけではありません(ちなみに、KAZMAXさんは過去の膨大なチャートを読んで検証した上で三尊、逆三尊の有用性を確認し、使われているそうです)。

この本の中でも、例外的に「これは有効!」というローソク足の組み合わせが開設されています。

順張りとは、徹底して順張りである。指値でポジションをとってはダメ!?

この本では、徹底した順張りが主張されています。

その徹底具合というのは「絶対に指値でポジションは作ってはいけない!」という徹底ぶり。唯一許される方法が逆指値でのポジション形成です。

これも詳細な理由は解説されていますが、確かに勝ってる有名トレーダーの人は指値より成行注文が多いなと感じてます。いつも指値でやってる自分としては、勉強になります(BitMEXのアルトコインFXは指値じゃないと手数料高すぎて対応できませんが)。

ちなみに、利確に関しては指値OKです。

トレンドラインは百害あって一利なし!?

個人的に好きなトレンドラインを利用したトレード。どうやらこの本を参考にすると

トレンドラインに頼って取引を開始するのは百害あって一利なし!
引用:FXチャートリーディング マスターブック

だそうです。でも、本当かな? と思ったので、言うことを鵜呑みにするのではなく、しっかり検証してみたいところです(この本にも有効性が確認できるか? の大切さは書かれています)。

ちなみに、トレンドラインに頼った取引開始は順張りにも関わるところです。ちょっとトレードができる人ならば察するところでしょう。

それと「押し目買い」「戻り売り」の正しい方法というのもトレンドラインと一緒に解説されています

 

終わりに

FXチャートリーディングマスターブックは、基礎的な指標(インジケーター)の使い方を学んだり、学び直すには有用な本というのが自分の感想です。

特にMACDやストキャスティクスについては、自分なりに利用方法を考えていましたが、この本を最初から読んでおけば深く悩む必要もありませんでした(自分なりにトレード戦略を考える練習にはなりましたが)。

また、数日~数週間レベルでポジションを保有することを前提に書かれているため、「スイングトレードのための勉強したい!」と言う人も読んで損ではないかと思います。


ABOUT ME
ふーたろー
ふーたろー
早期退職を目指すアラサー社畜。四流大卒、情弱、貧乏。17年5月投資(仮想通貨)開始。18年6月副業開始。人生100年の拷問を面白可笑しく生き抜く為には、今頑張るしかない!