こんにちは。ニート見習いのふーたろー(@crypto_210)です。
今回は、「長時間労働+休憩取れない」という状況でも体調管理ができるように調合し、以前から改良を重ねてきた自作エナジードリンクについて紹介したいと思います!
- まともな休憩時間が取れない労働者
- 休憩がいつとれるかわからない労働者
- エナジードリンクを自作してみたい人・参考にしたい人
ここで紹介するエナジードリンクは、飲めば健康になるものというわけではありません。体調や生活スタイルに合わせて、自分なりに最適な栄養を摂取していただければと思います(というか、しっかり休憩とって、普通の食事で健康に生活できるようにするのが一番です)。
目次
自作エナジードリンクの成分は?
- マルトデキストリン(ブドウ糖):80g(およそ300kcal)
- イヌリン:8g
- ビタミンC:3g
- グリシン:4g
- チロシン:0.5g
- 砂糖:6g(ホエイプロテインを入れる場合は3g)
- ホエイプロテイン:30g(労働時間が16時間を超える場合は入れない)
自分はこれらを溶かした1リットル分のエナジードリンクを、概ね12~20時間の間で飲み切ります(自分の場合、日勤か夜勤かによって時間が大幅に異なります)。
マルトデキストリン
マルトデキストリンは頭脳労働のためのエネルギー源です。正直、甘さが弱すぎて、味の調整のために砂糖を入れる必要が出てしまうため、今後は粉飴に変更しようか迷っていますが、まだ家に10kg近く残っているため、当面はマルトデキストリンで継続の予定です。
欠点としては、大量に摂取すると糖尿病のリスクが有ること、血糖値の乱高下が体に悪いことかなと思います。また、急激な血糖値の低下が眠気を誘う可能性もあります。
ちなみに、マイプロテインのセールを狙って5kgのものを購入するのが一番安いかと思います(5kgで1500円以下!)。ただし、重量や金額が一定を超えた場合は関税がかかる可能性があるため注意が必要です。ちなみに、初回利用であれば「VFV4-R1」のコードを入力することで、500円分が無料になります。
イヌリン
イヌリンは炭水化物の一種ですが、栄養学的には水溶性食物繊維の一種として扱われているそうです。このイヌリンを水に溶かしておく理由は簡単で、マルトデキストリンによる血糖値の上昇を抑制する作用が期待できるからです。食事の前に飲むと血糖値の上昇を抑えるサプリメントがありますが、それと同じ目的です(コスパは圧倒的にイヌリンの粉末を買った方が上だと思います)。
摂取量は1回の労働で8gに抑えていますが、15~30g程度まで上げても問題ないかと思っています。ただし、大量に摂取すると下痢になる可能性があるため、慣れるまでは少量がいいかと思います。
Amazonで買っておけば、概ね最安値と大差ないでしょう。自分の場合は仮想通貨も持っているので、Avacusを利用してAmazonの価格から更に15%OFFで購入しています。

Avacusの使い方こんにちは。ニート見習いのふーたろー(@crypto_210)です。 今回はAmazonの商品を15%OFFで買えてしまうAvac...
ビタミンC
1日の推奨量を遥かに上回る3gを、1回の労働で摂取します。
理由は簡単で、非常に安価なこと、大量摂取による健康被害の情報が少ないこと、風邪の予防などに利くなどの情報があることです。水に溶かしているため、何度も分けて摂取できるところもポイントです。
ビタミンCは運動時に汗と一緒に流れてしまう(ビタミン全般そうらしいです)ということや、ストレスによる消耗も大きいとのことですので、肉体労働や長時間労働のお供には心強いかと思います。
こちらも自分はAmazonで購入。
グリシン
睡眠の質を向上させるために入れてます。グリシン自体が眠気を誘うという記事は読んだことがないため、仕事中に摂取しても問題ないと判断しています(実際、眠くなったりしたことはありません)。
気休め程度の期待値で使用していたため、ストックが無くなったことに伴い一時的に使用をやめていましたが、睡眠の質が悪化したため、今は利用するようにしています。
購入先はAmazonです。
チロシン
こちらは集中力の向上を期待して入れています。効果があるかはあまり実感できていませんが、値段もセールで安いものを狙えば1回4円未満で済みますので、今後も継続予定です。
強いて言えば、毎日使っていると体が慣れてきてしまうらしいので、自分の場合は毎日は利用せず、集中力を特に高めたいときに利用しています。
ちなみに、チロシンはマイプロテインから購入するのが安いかと思います。
砂糖
味付け用です。若干カロリーも取れます。ホエイプロテインを入れる場合、甘みが足りるので量を減らすか、入れなくてもOKです。普通にスーパーで購入しています。
ホエイプロテイン
タンパク質の摂取が目的です。ただし、16時間を超える夜勤の場合、溶かしたプロテインが劣化する可能性があるため、利用しないようにしています。本来16時間超えるような長時間のときほど摂取しないとカタボリック(簡単に言うと、筋肉が分解されてしまうこと)を防ぐために摂取したいのですが、悩ましいところです。
自分の購入先はマイプロテイン。味はお好みに合わせて選択してください。
自作エナジードリンクの作り方
作り方は非常に簡単です。
上記の材料を全部プロテインシェイカーにぶちこんで、水と一緒に降るだけ!
注意点としては、上記のサプリメントを購入しても、カプセルタイプやタブレットタイプは簡単に混ぜることができないところ。最初から粉末タイプを選択して購入しましょう(その方が安いし吸収もしやすいとか)。また、先に水を入れてからシェイカーに粉末を入れた方が溶かしやすいです。
自作エナジードリンクの価格は?
実際に自分が購入したときの価格から、1リットル分の原材料費を計算してみました。セールの状況や、Amazonでの購入の場合はAvacusを利用するか、利用した場合に何%OFFにするかでも前後します。
- マルトデキストリン(ブドウ糖):17.6円(80g)
- イヌリン:12.9円(8g)
- ビタミンC:4.8円(3g)
- グリシン:3.9円(4g)
- チロシン:3.7円(0.5g)
- 砂糖:1円(3g)
- ホエイプロテイン:44.3円(30g)
- 水:0.2円(1000g)
- 合計:88.4円
※小数点第2位で四捨五入しています。
1リットルで88.4円。激安を狙っていた自分としては、思ったより高くつきましたが、ペットボトル飲料1本分よりは安上がりですし、何よりエネルギー源としての価値は十分あるかと思います。
味は市販のエナジードリンクに劣りますが、価格は安いですし、状況に応じて内容も調整できるため、今後もこの自作エナジードリンクを改良して労働に臨もうと思います(BCAAを入れてみるなど)。
エナジードリンクの補助
エナジードリンクの補助として、以下のものを利用しています。どれも超短時間の休憩(トレイまでの往復のついでなど)で摂取できるところがポイントです。
マルチビタミン・ミネラル
すでにエナジードリンクにビタミンCが入っていますが、その他のビタミン・ミネラルの摂取用に常に職場に常備してあります。
コスパで選ぶなら「メガワン」がオススメです。自分はiHerbで購入しています。コード「QHP3410」を入力して5%割引で購入もできますし、Rakuten Rebatesを経由すれば、最大12.5%のポイントバックもあります。
カフェイン
カフェインは、眠気覚ましや集中力向上を狙って使用します。基本的にはチロシンと同じです。
自分の場合体質に合わないため、100mgの摂取で十分すぎますが、コスパだけ考えるならば海外製の200mgの物のが勝ります。体質に相談して商品を選ぶといいでしょう(自分はエスタロンモカを使ってます)。
ちなみに、カフェインの連続使用は効き目が弱くなるため、集中力を特別に上げたい日や、眠気覚ましがどうしても必要な時だけ使うといいでしょう。毎日使うのであれば、2週間くらいで一旦使用をやめた方がよさそうです。
ロールドオーツ(押し麦)
低コストの炭水化物です。しかも健康的。同様の健康食としてはオートミールが有名ですが、値段の安さで自分はロールドオーツを選んでいます。
自分の場合はマイプロテインを利用し、5kgの商品を購入しています。通常価格は2,500円程度。ゾロ目日(7月7日など)に発生するセールなどを利用すればそこから30%以上の割引で購入することも可能なので、おそらく最安値ではないかと思います。
弱点はすごくボソボソしていて食べにくいところ。職場で食べる場合、口に入れてある程度噛んだら自作エナジードリンクで流し込んでいます。
水
誰でも簡単に利用できますが、馬鹿にできません。個人的な体感ですが、水をこまめに摂取した場合と、そうでない場合で翌日の疲労感が大幅に違ってきます。そしてなんといっても安い! 職場ならタダで飲める人も多いかと思います。
ちなみに水の摂取ルートとしては
- 飲料水
- 料理に含まれる水
- 代謝水(栄養がエネルギーになるときに生成される水分)
の三種類があるそうで、飲料水としては少なくとも1リットル。欧米の研究で活動量の少ない人での1日の摂取目安が2.3~2.5リットルというものもあるそうです。正常な腎臓であれば、1日に10リットルの水に対応できるそうですので、仮に3リットル飲んでも問題にはならないでしょう。
終わりに
自分は夜勤の度に残業が無くても16時間程度の労働が発生しています。これに往復の通勤時間を含めたら19時間。会社での休憩時間(といいつつ、実質電話対応で拘束されてる)も含めると20.5時間。これに仕事前後の食事や準備も含めると、だいたい22時間程度。残業が発生したら…。まあ、非人道的な生活となるわけです。
こんな労働が当然に発生しているのはどうも先進国では日本くらいだそうですが(海外では12時間労働の夜勤でさえ問題視されているらしい)、自分が訴えたところで国が簡単に変わるものではありません。
こうなると、睡眠、栄養、運動など、色々な健康管理方法を組み合わせて対応するしかないわけで、自作エナジードリンクもその一環となります。
とはいえ、最終的な解決策は「非人道的な労働はやめるのみ」です。これは本当にどうしようもない。命を捨てるような労働をしている方は、辞め時もしっかり考えておく必要があるでしょう。
