仮想通貨

CBOE・CMEのビットコイン先物とポジションの確認方法について


こんにちは。ニート見習いのふーたろー(@crypto_210)です。

仮想通貨に限った話ではありませんが、トレードにおいて大口投資家の動向を探ることは非常に重要です。

そこで今回はビットコインの価格に影響を与えていると言われる、ビットコイン先物取引と、そのポジションの確認方法について解説したいと思います。

そもそもビットコイン先物とは?

先物取引というのは、将来のある日に、売買することを約束しておく取引のことです。

つまり、ビットコインの先物取引とは、ビットコインの価格と量だけを約束しておいて、契約満了日に実際にその取引を行うというものとなります。

では、ザックリ特徴をまとめてみます。

レバレッジをかけて取引可能

ビットコインの先物取引では、レバレッジをかけての取引が可能です。つまり、これから値上がりする! と思ったら、安めの価格で自分の元手よりも大量に買い付けることもできます。

空売りもできる

ビットコイン先物取引では、空売りすることもできます。つまり、値段が下がると思っていたら、売りから入ることも可能です。

先物取引の短期的な影響は?

これは、必ずしも当たるわけではありませんが、短期的な先物取引の影響としては以下のようなものが考えられます。

BTC先物取引の短期的影響
  • 先物取引のショートポジションが多い場合は、期日直前に価格を下げる
  • 先物取引のロングポジションが多い場合は、期日直前に価格を上げる

これは、大口の投資家が意図的に行うものです。

仮に、大口投資家が大量のショートポジションを先物取引で持っているとします。

この場合、期日に価格が契約時に購入した価格より暴落していた方が儲かります!

つまり、契約満了にかけて、大量の売りを仕掛けて、価格を下げにかかるわけです。

もちろん、ロングポジションが多い場合はこの逆の値動きとなります。

 

ちなみに、以下の記事によると、過去ショートポジションが多かったときは、5日間でビットコイン価格が8%程度低下する傾向がみられたようです。

CMEビットコイン先物契約の期日は、ビットコイン価格に影響するのか

引用元:COIN TOKYO

 

ポジションの確認方法

ここで重要なのが、ポジションはどっちが多いか? というところです。

ビットコイン価格に影響を与えているというCBOEとCMEビットコイン先物については、実はその内容が公開されています。

U.S. COMMODITY FUTURES TRADING COMMISSIONのホームページにあるCommitments of Tradersというページに、その内容は掲載されています(表記は英語です)。

ページの中央ほどに「Current Traders in Financial Futures Reports:」という見出しがあるので、そこのLong Formatをクリックします。

テキストの下の方にCBOEとCMEのビットコイン先物の項目がありました。

ちなみに、左から

  • 「Dealer Intermediary」が金融機関、
  • 「Asset Manager/Institutional」が年金基金や投資信託
  • 「Leveraged Funds」がヘッジファンドなどのいわゆる大口投資家
  • 「Other Reportables」が報告義務ありのその他(企業など)
  • 「Nonreportable Positions」が報告義務なしのその他(小口投資家)

となっています。注意するべきは「Leveraged Funds」です。恐らく短期でしかけてくるならば、ここが最有力ではないかと考えられます。

ちなみに、2018/08/24時点では、ヘッジファンドのポジションが初めてロング優勢になっている状態です。

つまり、CMEの期日(日本時間8月31日 22時台)に向けて、価格が上昇していく可能性があります(つまり、8月末までに上昇したとしても、それだけでトレンド転換と見るのは時期尚早です)。

※訂正:2018/08/31のCME先物取引期日は、日本時間9月1日 0時であることが確認できました
先読み投資情報|仮想通貨相場に大きな影響を与え得る「重要ファンダ」予定表
引用元:Coin Post

ちなみに、英語力ゼロの自分には使い方がよく分からなかったのですが「Quandl」というサイトでも、CMEの先物のポジションについては確認が取れました。

数値は上記のものと同じであった為、元ネタは同じなのだと思います。

 

ポジションの公開日時

ちなみに、ビットコイン先物取引のポジションの公開日時は、毎週土曜の4:30(日本時間)となっています。

期日が近い時の発表内容は、今後の価格に影響を与える可能性もあるので注意が必要です

 

ビットコイン先物の期日はいつ?

CBOEのビットコイン先物の期日についてはCBOEのホームページの「XBT-Cboe Bitcoin Futures」で確認できます。

また、CMEのビットコイン先物の期日についてはCMEの「Bitcoin Futures Calendar」から、確認が可能です。

 

終わりに

恥ずかしながら、今回記事を書き上げるまで、自分は全くビットコイン先物について調べていませんでした。何となく、仮想通貨関連のニュースで目を付けてはいましたが、自分には関係ない事だなあと思うだけで過ごしていました。

ですが、トレーダーとして仮想通貨を扱うのであれば、この知識は必須だと思います。よく言われることですが、短期トレードの世界は9割が負ける世界です。つまり、9割の個人投資家が、大口投資家と僅かな個人投資家にお金を持って行かれる世界ということです。

生き残るためには当然、大口の動向に注意する必要があります。そのためには、先物取引の情報をしっかり理解して、対策を練ることが大切です(そうしないと、価格の上下に右往左往し、損切りを重ねるだけです)。

無駄な損失を出さないためにも、是非この記事を役立てて頂ければ幸いです。

 


ABOUT ME
ふーたろー
ふーたろー
早期退職を目指すアラサー社畜。四流大卒、情弱、貧乏。17年5月投資(仮想通貨)開始。18年6月副業開始。人生100年の拷問を面白可笑しく生き抜く為には、今頑張るしかない!